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レッド データ アニマルズ

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  20世紀に発見されたオカピの生息地減少中 .
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偶蹄目(ウシ目)
キリン科

[英名] OKAPI
[学名] Okapia johnstoni

体長197〜215cm
体重200〜250kg
【分布】アフリカ(コンゴ)

分布

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 世界の三大珍獣といえばジャイアントパンダ、オカピ、そしてコビトカバ(ボンゴを加えて四大珍獣ということもある)。オカピは1900年に発見されたキリンのなかまだが、当初はアンテロープのなかまに分類され、化石と比較された結果1902年にキリンのなかま(キリン科)として分類されるようになった。森林にすみ木の芽や果実、草の芽や種子などを食べている。
. 現在のレッドリストのランクはLR(ローリスク)で絶滅の危険は比較的低いと思われるが、生息域がアフリカのコンゴの森林というきわめて限られた地域のみなので、開発の影響を受けやすく、絶滅の心配がないわけではない。かつては動物園で飼うことは難しいといわれていたが、現在は日本の上野動物園や横浜ズーラシアなどで見ることができる。
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偶蹄目(ウシ目)キリン科

[英名] GIRAFFE
[学名] Giraffa camelopardalis

体長381〜472cm 体重約800kg
【分布】アフリカ

 最も背の高い陸生動物として知られるキリンは9〜12の亜種に分類される。全体の生息数は150000頭前後だが、北部と西部の個体群は減少している。