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霊長目（サル目）オナガザル科
[英名] LION-TAILED MACAQUE
[学名] Macaca silenus
体長45〜60cm 体重4〜7kg
【分布】インド南西部
全身黒い毛でおおわれ、顔の周りの長いたてがみのような毛だけが灰色である。尾の先端がライオンのように房状になっていることから獅子尾猿（ししおざる）という名前がつけられた。
ふつう10数頭の群れで暮らしているが、食用目的で乱獲され、生息数は激減している。推定生息数は2500頭未満といわれている。ワシントン条約（CITES）でも附属書1に記載され、学術目的以外の取り引きは禁止されている。
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おすの顔は、色彩も鮮やかで身体も大きい。生息地における開発の進行と狩猟の増加で、絶滅の危機にひんしている。派手ではなやかな色のため動物園などでも人気があるため多くが生け捕りにもされた。現在は、ワシントン条約の附属書1に記載され、シシオザル同様学術目的以外の取り引きは禁止されている。