霊長目(サル目)ショウジョウ科
[英名] ORANG-UTAN
[学名] Pongo pygmaeus
体長♂95cm、♀76cm 体重♂77kg、♀37kg
【分布】カリマンタン、インドネシア
オランウータンとは、マレー語で「森の人」の意味。カリマンタン(ボルネオ島)とインドネシアのスマトラ島にのみ生息する大型霊長類。樹上生で主に果実を食べるが、木の葉や昆虫なども食べる。
ボルネオオランウータン(P.p.pygmaeus)とスマトラオランウータン(P.p.abelii)の2亜種に分類され、生息数は、ボルネオオランウータン30000〜40000、スマトラオランウータン3000〜10000と推定されている。スマトラオランウータンはRDB=CRにランクされている。
カリマンタンのセピロックには、けがをしたオランウータンや親から離れた子どものオランウータンを治療、保護して森へ帰すためのリハビリセンターができて、活動を進めている。
|